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子供にピアノを習わせたいけど、ヤマハ音楽教室ってどんな教室なのかしら?
わが家には2023年春にヤマハ幼児科を卒業した娘がいます。
これまでの経験をもとに、ヤマハ幼児科への入会を検討されている方やこれから入会予定の方向けに幼児科の基本情報とレッスン内容についてまとめました。
ヤマハ音楽教室幼児科の基本情報
![ヤマハ幼児科](https://nanohana-talk.com/wp-content/uploads/2022/02/FAC14195-9333-4938-B0D1-95939CD702D5-229x300.jpeg)
![ヤマハ幼児科](https://nanohana-talk.com/wp-content/uploads/2022/02/FAC14195-9333-4938-B0D1-95939CD702D5-229x300.jpeg)
ヤマハ音楽教室の未就学児クラスの種類
ヤマハ音楽教室では未就学児用に年齢別で3つのコースが用意されています。
1歳児から入会することができますが、実際に鍵盤の練習を開始するのは幼児科コースからになります。
コース名 | 対象年齢 |
---|---|
ドレミらんど | 1~3歳 |
おんがくなかよし | 3歳(年少) |
幼児科1年/2年 | 4歳(年中)/5歳(年長) |
幼児科からの入会で大丈夫?
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おんがくなかよしに行ってないけど幼児科に入会しても大丈夫?
こんな風に悩んでいる保護者の方もいらっしゃると思います。
娘が入会したクラスはおんがくなかよしからの持ち上がりのお子さんが7割程度。
実際に入会当初は、幼児科から入会した娘よりもおんがくなかよしから進級したお子さんは音感が断然秀でていると感じていました。
2年間娘と幼児科に通ってきた今、これだけは自信をもって言えます!
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大丈夫!全く問題なし!
幼児科2年目現在、素人の私から見るとおんがくなかよしからの進級組も幼児科からの入会組もどっちがどっちかわからないくらいみんな成長しています。
幼児科からの入会組である娘もレッスンをとても楽しんでいる様子です。
おんがくなかよしに行っていないお子さんも安心して幼児科で音楽を学ぶことができるのは間違いないと思います。
幼児科のレッスンで使用する楽器
幼児科ではエレクトーンを使用してレッスンが行われます。
小学生になるタイミングでピアノコースにするかエレクトーンコースにするか選択することになります。
リズム学習ででタンバリンやカスタネットが登場することもありますよ。
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教室には先生用のグランドピアノがあり、レッスン中に子どもたちも弾けます。
レッスン形態
幼児科のレッスンはグループレッスンで、1クラス8~10人(組)を定員としている教室が多いようです。
レッスン時間は1回60分。練習用に1人1台エレクトーンが割り当てられます。
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みんなと一緒に歌ったり演奏したりするのでグループレッスンは楽しいです。
※グループレッスンと併用して個人レッスンを受けることもできます
幼児科で使用する教材
幼児科の2年間で使用する教材は、ヤマハ音楽教室の完全オリジナル教材です。
レッスンではぷらいまりーという教本を2年間で計4冊使用します。
その他に、マグネットの教材やワークブックを使用しながらレッスンが進められていきます。
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発達段階に合った内容で、さすが老舗の音楽教室だなと思います
指の分離のための指遊びの歌もあって、楽しく鍵盤練習に慣れることができました。
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レッスンは保護者同伴
幼児科のレッスンは保護者の付き添いが必須です。
子どもが座っている隣に保護者も座り、一緒にレッスンを受けたりレッスンのサポートをします。
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普段は忙しくてなかなか娘と一対一で向き合うことができませんが、レッスン中は娘のために100%の時間を注ぐことができます。
一緒に歌ったりリズム遊びをする親子の大事なコミュニケーションの時間にもなっています。
家庭での練習
幼児科で一番初めに習うのが、ヤマハ幼児科関連ブログでも良く出てくる「ドドドー♪」の曲です。
この頃はあまり練習をしなくてもレッスンに支障はありませんが、当然段々と難しくなっていきます。
指の分離が十分でない幼児にとっては「ドドドー♪」の次の「ドレドー♪」の曲もはじめは上手に弾けません。
慣れない場所での慣れないレッスン。さらに上手に弾けなくて不機嫌になりレッスンを中断させてしまうお子さんも初期にはいました。
グループレッスンの進行を中断させないためというのもありますが、お子さんが楽みながら幼児科に通えるようにするためにも幼児科1年目初期から家庭での練習は必要だと感じています。
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幼児科初期の曲だと1日5分~10分練習するだけでもすごく上達します。
娘の場合、「練習→弾けるようになる→褒められる→嬉しい→練習→さらに弾けるようになる」の好循環だったので、初期の簡単な曲の頃から家庭練習の習慣付けをするのはいいことだなと思います。
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家庭練習用の楽器
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家庭でもピアノやエレクトーンでの練習が好ましいとは思いますが、
幼児科で配布された資料の中に記載されているように、電子キーボードでの練習も可能です。
住宅事情もありわが家はキーボードで練習をしています。
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レッスンの内容
![ヤマハ幼児科の教材](https://nanohana-talk.com/wp-content/uploads/2022/02/7AC8A333-A5B9-4B80-9D31-C73E46BF1242-1024x667.jpeg)
![ヤマハ幼児科の教材](https://nanohana-talk.com/wp-content/uploads/2022/02/7AC8A333-A5B9-4B80-9D31-C73E46BF1242-1024x667.jpeg)
幼児科のレッスンは主にこのような構成になっています。
- 歌詞唱
- メロディー暗唱(ドレミ唱)
- 鍵盤練習
- マグネット教材
- ワークブック
※順不同です
60分のレッスンでこれだけのカリキュラムが組み込まれていて、子どもたちが飽きる前にどんどん進行していきます。
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これだけのことを60分で行うのに、1つ1つに物足りなさは感じません。
そんなレッスン進行のできるヤマハの先生はさすがだなと思います。
歌詞唱
主にぷらいまりーに掲載されている歌唱用の曲をみんなで歌います。
楽しい雰囲気の曲だけではなくスローテンポの曲もあり、強弱を付けて正しい音程で歌う練習をします。
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振付のある曲もあり、家でも楽しそうに歌っています。
メロディー暗唱(ドレミ唱)
先生がピアノで弾く曲を子どもたちがドレミで歌う、「きく」力をつけるレッスンです。
メロディー暗唱の曲はぷらいまりーノート(親用ノート)に掲載されています。
ヤマハのCMでおなじみの「ドレミファソーラファミ・レ・ド♪」という曲は幼児科1年目後半で出てきます。
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歌唱やメロディー暗唱で1つ残念なことは、コロナ感染予防対策のためCMのようにピアノを先生の周りを子どもたちが囲って元気に歌うことができないことです。
子どもたちはそれぞれの席でマスクをしたままで歌っています。
鍵盤練習
「きく」→「うたう」→「ひく」→「よむ」
ヤマハ幼児科ではこの順番で音楽を習得していきます。
そして、鍵盤練習も次のように行われます。
①曲を聞く
②メロディーを歌う
③エレクトーンを弾く
④マグネットやワークで音符を確認
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楽譜を読みながら曲を弾くのではなく、弾いた曲を楽譜で確認するスタイルです
ちなみに2年間でこのような曲が弾けるようになります。
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マグネット教材、ワーク
![ヤマハ幼児科教材](https://nanohana-talk.com/wp-content/uploads/2022/02/D67CE6A3-0056-4CD7-BE0A-8F50A50D5649-1024x991.jpeg)
![ヤマハ幼児科教材](https://nanohana-talk.com/wp-content/uploads/2022/02/D67CE6A3-0056-4CD7-BE0A-8F50A50D5649-1024x991.jpeg)
「幼児科キット」というマグネット教材や「ホームワーク」というワークブックを使用して楽譜を読む練習をします。
レッスン中の音符の学習の時間は短めで、宿題になることもあります。
![](https://nanohana-talk.com/wp-content/uploads/2021/12/E51F680D-0EB7-4F2E-AD70-419AA5A258BE.jpeg)
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幼児科1年目ではあまり譜読みを重要視していない印象です。
ヤマハっ子は譜読みが苦手とよく聞きますが、娘もとても苦手です(汗
とは言え、初めての曲を弾くときはちゃんと楽譜を読んでいるので全くできないというわけではないです。
先生の話だと、譜読みは小学生のコースでみっちりしっかり学ぶそうですよ。
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以上、ヤマハ音楽教室幼児科の基本情報とレッスンの内容についてのお話でした。
入会を検討されている方や入会を予定されている方の参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
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